仙台秋保そばフェス2025が開催されました。

6月14日と15日の二日間にわたって共催に仙台市、(一社)全麺協の後援のもと「仙台秋保そばフェス2025」が開催されました。

土曜日の初日は参加者が全麺協の認定するそば道初段から2段、3段の3階級の認定会です。初段位は24名、2段位が12名と3段位の20名と総勢56名の受験者が集まり熱戦を広げました。

場者受付、開会式が終わり9時30分初段の認定会の開始です。審査員5名と第1組12名が整列して開始の合図を待ちます。

衛生検査が始まります。

 調理室では見学来場者の 皆さんに販売する打ち立てのそばを調理室で準備です。 外ではそばの出来上がりをまつ皆さんが行列です。

初段から3段までの検定が終了し初段から3段までの合格者代表に合格証が授与されます。

 

翌15日は「仙台そば打ち名人大会および日本そば打ち名人大会」の開催です。

当日の審査員は右から鵜飼良平氏(上野藪そば会長、日麺連名誉会長)、龝山和久氏(第11代日本素人名人)、川野辺典子氏(同22代名人)前田幸也氏(同29代名人)の錚々たる4人が担当します。9時30分よりいよいよ検定開始です。午後2時まで各地から集まった4組48名の熱戦が始まります。

大会中は計測係をはじめ大勢のスタッフが会場の運営に携わります。 みなさん懸命の奮戦模様。

 ようやく4組目の検定の終了です。

一例ですが流石に綺麗な出来栄えですね。

各賞の発表を待つ間、前田幸也氏(29代名人)が模範演技を披露します。解説は宮城手打ちそば研究会の松田会長が担当です。

入賞者の皆さん一同と参加いただいた仙台市関係者、審査員並びに関係者の方々との記念撮影です。

今回は多くの皆さんのご協力を頂きました。青森県そば研究会、秋田手打ちそば研究会、いわきそば塾、仙台一番町そば塾、石巻手打ちそば研究会をはじめ多くの皆さんに篤くお礼を申し上げます。

 

秋保そば道段位認定会、仙台名人大会に加え全日本素人名人大会東北予選が開催されます

題記の件、

  • 第8回「杜の都仙台そば打ち名人大会 in 秋保」
  • 第30回「全日本素人そば打ち名人大会 東北予選」が行われることになりました。

次葉以降にご案内しますのでごご参照の上ご希望の方はぜひご応募ください

下記「開催のご案内」をダウンロードするには下記をクリックください。

開催のご案内

下記参加申込書、審査申込書をダウンロードするにはそれぞれのタイトルをクリックしてください。

(下記申込書は上記案内のファイルにも含まれています)

仙台技フェスにそば打ちで参加

「せんだい技フェス」に参加

11月30日(土)は青葉山公園「仙臺緑彩館」で開催された「仙台技フェスAUTUMN FAIR-創る!奏でる!踊る!食べる!」にそば打ちで参加しました。

この度の技フェスは三味線体験から日本舞踊、和紙からボールペンの制作、松川だるま絵付けなどが盛りだくさんでこれらの参加者と同伴者に、秋保でとれたばかりの新そばを合計300食を会場で打ってサービスするものです。

早朝から我々会員がそば台をセットして打ち方が始まります。 切り工程が終わったそばは早速茹でて準備します。

打ちばをテレビ局が取材です。

打ちたでのそばは皆さんに好評でとても美味しいと食べてもらいました。

根白石満興寺でそばのチャリティー

11月24日は仙台市泉区に古くからある満興寺でそばの振る舞いを行いました。伊達政宗公母方の実祖母である裁松院の位牌が安置されている由緒ある寺との事です。

道路から山門を望みます。

寺の背後は泉が岳の風景が広がっています。

当日朝早くから近隣の農家からも新鮮な野菜、果物や2次加工品等の売り場用テントが立ち並び大勢のお客で大賑わいです。

今日は柏倉代表と松田会長が気合いを入れて、水回しから切りまで皆さんの前でそば造りを披露します。

近隣の皆さんや檀家の方々が出来上がったそばに、ざるや天ぷらの希望に応じて大忙しの仕上げです。

 

青葉神社で新そばを奉納

11月23日(祝)勤労感謝の日はコロナの為しばらく途絶えていた「新そば奉納」を青葉神社で行いました。11時30分から奉納の予定です。 朝から大勢の参拝の皆さんがやって来ます。

奉納のそばは打ち場の準備を含め当日の早朝から打ち始めます。

また今日は奉納の行事終了後、参拝の方々の先着200名へ無料でそばを贈呈し無事終了しました。

「秋保新そばまつり」の報告

さる16日と17日に行われた(農)あきう生産組合が主催の「秋保新そばまつり」に宮城手打ちそば研究会が応援参加した報告です。

初日の16日(土)

朝から秋保の新鮮野菜や手作りの食品などが用意されます。又そば殻を使った枕も好評でした。

宮城手打ちそば研究会のメンバーも、集まった大勢の皆さんに新そばを用意します。

午後からは「伊達雀」の皆さんによる雀おどりが披露されます。

続いて「宮城じょんがら会」の津軽三味線演奏

 

 

続く17日は「そば打ち体験会」がおこなわれ初めてそばを打ってみたい大勢の皆さんの参加をいただきました。

前日に引き続き午後から「羽跳天」の皆さんによる豪快な踊りが披露されました。

 

会からのお詫び:「そば打ち体験会」に参加を希望された皆さんの中で会からの連絡不行き届きで、折角参加を希望して頂きながらご希望に添えないケースが発生しました。今後の体験会ではこの様なことがない様に努めて参ります。

 

 

 

秋生中学校のそば打ち実習授業を応援

秋保中学校では毎年秋保在来のそば粉を使って全校生徒のそば打ち体験を家庭科の実習として取り入れています。実習に先立ち10月30日(水)に「そば打ち技法」と「秋保そばの歴史とそばの持つ力」の講義を行い翌週の11月9日(土)早朝から「秋保市民センター」の設備を利用し1年生から3年生まで合計55名の実習の応援を行いました。

当日は中学の先生方は勤務日として全員体制で参加、宮城手打そば研究会では16名が実技の指導員として、打ち台実技での指導と受講生徒全員の全麺協の級位認定にも携わります。また多数の方々がPTAボランティアとして参加応援しました。今回は1級合格者が13名、同2級16名、3級26名と良好な成果でした。

当日使用する採れたての「秋保在来種」のそば粉です。慎重に計量して準備します。

全員に粉が渡ったところで早速真剣に水回しに入ります。

慎重に纏めに入ります。

 そして延しです。

無事切りの工程にたどり着いてここは慎重に切って行きます。

無事手打ちそばが完成!きっと家に持って帰って喜ばれますね!

 

 

秋保新そばまつりを共催します。

来たる11月16日と17日に(農)あきう生産組合が主催して今年採れた秋保在来のそばで「新そばまつり」を開催します。宮城手打ちそば研究会は共催でこれを支援、仙台市も後援します。両日共「全麺協」認定の蕎麦打ち上位有段者が打った手打ちのそばを一日500食限定で用意します。また16日は「伊達雀」によるすずめ踊り、「宮城じょんがら会」の津軽三味線を披露します。17日は舞踊集団「羽跳天」が迫力ある踊りを披露します。詳しいことは以下のチラシをご覧ください。

宮城手打ちそば研究会のホームページへは:miyagi-teuchi.com  をクリックして参照ください。

上記チラシ1ページにある「そば打ち体験会」に参加を希望される方は下記の注意事項を参照ください。

新そばまつりのそば打ち体験会を開催します。

参加希望の方は、こちらの申し込みフォームにて必要事項をご記載ください。

https://docs.google.com/forms/d/1-fvIgBsuzLVrNUQMsi6_nyF9lOLkzEvQrgoMABJMNLk/viewform?edit_requested=true

6〜7名分のそばを持ち帰れます。
【開催日時】
2024年11月17日(日)
1回目10:00ー11:30
2回目11:30ー13:00
20組限定
※定員に達し次第終了
【場所】
仙台市秋保市民センター体育館
【持ち物】
⭕️前掛けorエプロン
⭕️上履き靴
⭕️手拭きタオル1枚
⭕️手拭きタオル3枚(道具拭く用、ガラ付きでもOK)
⭕️参加費2000円
⭕️三角巾か帽子か鉢巻きタオル
⭕️爪切りしてきてください。
場所がわからなかったらお電話ください。
 080-2414-7670(三木)

 

仙台秋保そばフェス2024が開催されました

615日(土)と16日(日)の二日間にわたり「仙台秋保そばフェス2024」が開催されました。初日は全麺協そば道の、初、二段認定会を行い翌日は「杜の都 仙台名人大会です」。この名人大会は並行して「全日本素人そば打ち名人大会」東北予選を兼ねています。

まずは初日の初、2段の認定会です。認定会の開始にあたり柏倉審査委員長からの挨拶です。認定会へ参加の皆さんは認定に向けて真剣に聴き入ります。

いよいよ認定審査開始。初段は青森を除く東北5県から25名の参加がありましたがその内13名が高校生という内容です。全体にレベルが高く観客の方からも「手さばきや所作の美しさに夢中で見ました」との感想も頂戴しました。2段の検定では10名が参加そのうちの一人は高校生で将来が楽しみです。今回の出場者の皆さんは目出度く全員合格です。

会場の外は秋保の地場産品の産直販売コーナーも設けられ、また打ち立ての秋保在来のワンコイン手打ちそばを求める大勢の来客で賑わいます。

一方調理室では会員の上段者が打ったそばを茹でて、当日来られた一般の方に美味しく食べて貰えるように大忙しです。

初、二段検定受験者が採点結果を待つ間「宮城手打ちそば研究会」の小林副会長が観客の皆さんを含めデモ打ちを披露

 審査委員長から初段最優秀賞の証書贈呈の様子

同じく二段最優秀賞贈呈の様子

他の方々は全員が目出度く合格し早速認定証を受領します。

 

 

翌16日は「仙台そば打ち名人大会」が始まります。

こちらは東北やだけでなく東京、北海道、広島、神戸、栃木、茨木と各地から総勢47名の参加者が集まります。

審査員は日本食品衛生協会理事長で「上野薮そば」会長鵜飼さん以下「素人そば打ち11代落合名人」以下歴代名人4名の錚々たるメンバーです。

大会終了後、公務外の日曜日にもかかわらず郡仙台市長が駆けつけてくれご挨拶を頂きました。

優勝者には市長から仙台市長賞が授与されます。また同時に行われた「全日本素人そば打ち名人大会東北予選」では3名が選ばれました。

今回は各地から大勢の皆さんに協力を頂きました。仙台秋保総合支所の所長以下の方々、いわきそば塾、青森県そば研究会、秋田手打ちそば研究会、仙台一番町そば塾、秋保生産組合並びに地区のみなさん他大勢の力添えで,天気にも恵まれ無事大会を終了することが出来ました。その他ご協力いただいた皆さんを含め篤くお礼申し上げます。